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道の駅で車中泊はできる?国交省の答えと、電気毛布が一晩もつポータブル電源|Jackery 240 New・500 New・1000 New V3の比較

夜の道の駅の駐車場で、後部座席を倒したSUVに布団と毛布を敷き、ポータブル電源を置いた写真風のイメージ(AI生成)
キービジュアルはAIで生成したイメージです。実際の商品ではありません。

道の駅めぐりで遠くまで出かけると、「道の駅で一晩過ごせたら楽なのに」と考えることがあります。この記事では、道の駅で車中泊をしてよいのかを国土交通省の案内で確かめ、関東で車中泊用の区画がある道の駅を紹介します。そのうえで、エンジンを切って電気毛布で過ごすためのポータブル電源を、Jackery の3機種で比べます。

道の駅での仮眠はよいが、宿泊目的は控える

「道の駅」は、ドライバーなど皆さんが交通事故防止のため24時間利用できる休憩施設であるので、運転の途中で疲労回復のために車内で仮眠をとるなどしていただくことはかまいません。ただし、駐車場など公共空間における宿泊利用は基本的にご遠慮いただいています。

出典:国土交通省「道の相談室」(2026年10月9日確認)

運転の疲れをとるための仮眠はかまいませんが、最初から泊まるつもりで道の駅の駐車場を使うのは控えてほしい、というのが国交省の考えです。同じページで国交省は、宿泊用の駐車スペースを設けている道の駅もあるので、各駅のホームページで確かめるよう案内しています。泊まる予定があるなら、こうした区画を予約するのが確実です。

関東で車中泊用の区画がある道の駅

日本RV協会が認定する「RVパーク」は、有料の車中泊用の駐車スペースです。24時間使えるトイレや100Vの電源、近くの入浴施設などが条件になっています。関東では、次の4か所が道の駅の中か隣にあります。

場所料金(1泊1台)予約電源チェックイン
RVパーク 道の駅たくみの里(群馬県みなかみ町)3,000円WEBのみ(前日17時まで)無料(3区画)13:00〜17:00
RVパーク 道の駅尾瀬かたしな(群馬県片品村)3,000〜3,500円電話・WEB(前日17時まで)無料13:00〜17:00
RVパークはすぬま(千葉県山武市、道の駅オライはすぬまの隣)3,050円原則不要(電話でも可)無料13:00〜20:00(月曜は入庫不可)
道の駅保田小附属ようちえん RVパーク(千葉県鋸南町)3,500円電話利用料に含む12:00〜17:00

料金や区画の数は変わることがあるため、予約の前に日本RV協会の「くるま旅」や各施設のページで確認してください。区画は1〜6台分と少ないので、休日は早めの予約が安心です。

エンジンをかけたまま寝ない

雪にマフラーが埋まった車から排気ガスが出ている様子と、エンジンを切った車内で電気毛布を使って眠る様子を並べたイラスト
エンジンをかけたまま寝ると危ない。エンジンを切って電気毛布で過ごします(イラスト)。

寒い夜にエンジンをかけて暖房を使いながら寝るのは危険です。JAF が北海道旭川市で行ったテストでは、エンジンをかけたまま雪に埋まった車は、16分後に車内の一酸化炭素が400ppm(短時間なら影響が少ないとされる限度)に達しました。窓を約5cm開けていても、約40分後に400ppmになっています。

雪がなくても、駐車中のエンジンのかけっぱなしは条例で禁じられている地域があります。東京都と埼玉県は、駐車・停車するときはエンジンを止めるよう条例で定めています。電気毛布をポータブル電源で使えば、エンジンを切ったまま暖かく過ごせます。

電気毛布は一晩で何時間使える?

電気毛布の消費電力は、思ったより小さめです。パナソニックの電気しき毛布 DB-U31LS は定格47Wで、1時間の電気代は「強」で約1.1円、「3」(中くらい)で約0.7円と公表されています(1kWh=31円で計算)。ここから1時間に使う電力量を出すと、「強」で約35Wh、「3」で約23Whです。

Jackery は、使える時間の目安を「容量(Wh)×80%÷消費電力(W)」で計算するよう案内しています。この式で、3機種が電気しき毛布を何時間使えるかを計算しました。

機種容量電気しき毛布「強」(約35Wh/時)電気しき毛布「3」(約23Wh/時)
240 New256Wh約5.8時間約9.1時間
500 New512Wh約11.5時間約18.1時間
1000 New V31024Wh約23時間約36時間

8時間眠るなら、240 New でも「3」の設定でひと晩もちます。「強」で使いたい、スマホの充電やランタンにも使いたい、2晩続けて使いたいなら、500 New 以上が安心です。計算は理論上の目安で、気温や毛布の大きさで変わります。掛け敷き毛布(DB-R31M、定格75W)は電気代が「強」で約1.7円と大きく、使える時間はおよそ3分の2になります。

Jackery 3機種の違いを表で比べる

車の荷室に置いたポータブル電源から、電気毛布とスマホに給電している写真風のイメージ
ポータブル電源で電気毛布とスマホを使う(AI生成のイメージ)
項目240 New500 New1000 New V3違い
価格(公式ストア)32,800円55,840円(通常69,800円)82,350円(通常109,800円)240 New が最も安い
容量256Wh512Wh1024Wh1000 New V3 が240 New の4倍
定格出力300W500W1500W1000 New V3 だけ電気ケトルなども使える
重さ約3.6kg約5.7kg約10.6kg240 New は片手で持てる重さ
充放電サイクル(70%維持)約4,000回約6,000回約6,000回500 New 以上が長持ち
シガーソケットでの充電可(約5時間)可(約6時間)可(別売のドライブチャージャーで約2.7時間)1000 New V3 が最も速い
保証3年+2年3年+2年3年+2年同じ

価格は2026年10月10日に Jackery 公式ストアで確認した値で、500 New と1000 New V3 はセール価格です。保証は、公式ストアや公式の楽天・Amazon 店で買った場合に3年から自動で5年に延びます。3機種とも、シガーソケットで充電するケーブルは付いていないので、別に用意が必要です。240 New のシガーソケットでの充電時間は、公式ページ内に5時間と12時間の2つの記載があります。

それぞれ、どんな人におすすめ?

こんな人おすすめ理由
仮眠や1泊で、電気毛布とスマホが使えればよい240 New約3.6kgと軽く、電気しき毛布「3」でひと晩もつ
寒い時期に「強」で使いたい、2晩続けて泊まる500 New「強」でも約11時間。セールなら約5.6万円
車中泊のほか、停電にも備えたい1000 New V3容量1024Wh・出力1500Wで家電も使える

1000 New V3 と前のモデル(1000 New)の違いは、Jackery 1000 New V3と1000 Newを比較で詳しく比べています。

以下は Jackery 公式ストアと Amazon の広告です。価格は購入先や時期によって変わるため、付属品とあわせて商品ページで確認してください。

Jackery ポータブル電源 240 New

Jackery ポータブル電源 500 New

Jackery ポータブル電源 1000 New V3

購入前の確認と出典

ルールは国土交通省・自治体・JAF、RVパークは日本RV協会、電気毛布とポータブル電源の仕様はメーカー公式の情報で、2026年10月9〜10日に確認しました。料金や価格は変わることがあるため、予約や購入の前に最新の情報を確認してください。

出典:国土交通省「道の相談室」、日本RV協会「RVパークとは」、RVパーク 道の駅たくみの里、RVパーク 道の駅尾瀬かたしな、RVパークはすぬま、道の駅保田小附属ようちえん RVパーク、JAF「雪に埋まった車の一酸化炭素中毒の危険性」、東京都環境局「アイドリング・ストップ」、埼玉県「アイドリング・ストップ」、パナソニック 電気しき毛布 DB-U31LS 仕様、パナソニック 電気かけしき毛布 DB-R31M 仕様、Jackery「ポータブル電源の使用時間の計算方法」、Jackery 240 New、Jackery 500 New、Jackery 1000 New V3。

出典:国土交通省「道の相談室」