パソコンの買い替えは何年目?税金の耐用年数は4年、Windows 11 24H2のサポートは10月14日で終了

「パソコンは何年で買い替えるもの」という決まりはありませんが、目安になる数字は2つあります。税金の耐用年数と、Windowsのサポート期限です。特にWindows 11を使っている人は、バージョン24H2のサポートが2026年10月14日に終わるので、今すぐ確かめておきましょう。
税金の耐用年数は4年
国税庁の耐用年数表では、「パーソナルコンピュータ(サーバー用のものを除く。)」の耐用年数は4年です。会社や個人事業でパソコンを経費にするときは、取得価額によって4年かけて減価償却します。
ただし、これは税金の計算のための年数で、4年で壊れる、使えなくなるという意味ではありません。実際に何年使えるかは、次のWindowsのサポート期限と、新しいバージョンに更新できるかどうかで決まります。
Windows 11 はバージョンごとに期限がある

| Windows 11(Home/Pro) | サポート終了日 | 残り | 違い |
|---|---|---|---|
| バージョン 23H2 | 2025年11月12日 | 終了済み | 更新が必要 |
| バージョン 24H2 | 2026年10月14日 | あと数日 | 今すぐ更新を |
| バージョン 25H2 | 2027年10月13日 | 約1年 | ― |
| バージョン 26H1 | 2028年3月15日 | 約1年5か月 | ― |
| バージョン 26H2 | 2028年10月10日 | 約2年 | 最新(2026年9月公開) |
Microsoftのライフサイクルのページに載っている日付です(米国太平洋時間の表記)。Windows 11でも、古いバージョンのままだとセキュリティの更新が届かなくなります。今のバージョンは、「設定」→「システム」→「バージョン情報」の「バージョン」の欄で確かめられます。24H2以前なら、Windows Updateで新しいバージョンに更新しましょう。
Windows 10 は延長しても2027年10月まで
Windows 10のサポートは2025年10月14日に終わりました。個人向けには、セキュリティの更新だけを届ける拡張セキュリティ更新(ESU)があり、Microsoftは「2027 年 10 月 12 日にプログラムが終了するまで、いつでも ESU に登録できます。」と案内しています。
| ESUの登録方法 | 費用 | 違い |
|---|---|---|
| PCの設定をバックアップする | 追加費用なし | Microsoftアカウントが必要 |
| Microsoft Rewards で交換 | 1,000ポイント | ポイントがたまっていれば |
| 1回限りの購入 | 30米ドル相当+税 | ― |
対象は Windows 10 バージョン22H2 の Home、Professional、Pro Education、Workstations で、登録は「設定」の「更新とセキュリティ」→「Windows Update」に表示されるリンクから行います。会社のドメインに参加しているPCなどは対象外です。ESUはあくまでつなぎで、2027年10月までにはWindows 11への移行か買い替えが必要です。
買い替えを考えるタイミング
- Windows 10 のまま:Windows 11 に更新できないPCなら、2027年10月までに買い替え。
- Windows 11 を使っている:新しいバージョンに更新できていれば、すぐに買い替える必要はありません。
- 仕事で使うPC:動作が遅くて仕事に差し障る、バッテリーがもたないといったときも、耐用年数4年を目安に検討しましょう。
買い替えるときは、画面や充電器のまわりも見直すと使いやすくなります。外付けモニターの選び方やUSB-C充電器のW数の決め方もご覧ください。
出典
出典:Microsoft Learn「Windows 11 Home and Pro」(ライフサイクル)、Microsoft Learn「Windows 10 Home and Pro」(ライフサイクル)、Microsoft「Windows 10 の拡張セキュリティ更新」、国税庁 No.2100「主な減価償却資産の耐用年数表」。確認日は2026年10月11日です。
