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道の駅で仮眠中の当て逃げ、ドラレコに映る?衝撃の瞬間が残らない設定もある駐車監視の選び方|コムテック ZDR065・ZDR-880M、ユピテル Q-33R

夜の道の駅の駐車場に止めた車のフロントガラスの内側にドライブレコーダーが付いている写真風のイメージ(AI生成)
キービジュアルはAIで生成したイメージです。実際の商品ではありません。

道の駅で仮眠している間や、買い物をしている間に、隣の車にぶつけられることがあります。ドライブレコーダーを付けていても、エンジンを切っている間に止まっていれば何も残りません。この記事では、駐車中も録画を続ける駐車監視の仕組みを取扱説明書で確かめ、コムテックとユピテルの3機種を比べます。

0秒「衝撃クイック録画」で残る衝撃の瞬間衝撃を感じてから起動するため(コムテック取扱説明書)
24時間駐車監視の時間の設定の上限コムテック・ユピテル(コムテックは常時ONも可)
3年3機種の保証メーカー公式

駐車監視には「電源」と「録画方式」の2つが大事

駐車監視で確かめることは2つです。エンジンを切った後も電気を送れるか(電源)と、ぶつけられた瞬間が映る録り方か(録画方式)です。

電源|シガーソケットでは駐車監視できない

ドライブレコーダーの電源をシガーソケットからとる場合、ヒューズボックスから直接とる場合、専用バッテリーからとる場合を3コマで描いたイラスト
シガーソケット、直接配線、専用バッテリーの3つの電源(イラスト)。
  • シガーソケット:取り付けは簡単ですが、コムテックもユピテルも、駐車監視には別のコードを使うよう案内しています。
  • 直接配線コード:車のヒューズボックスの常時電源から電気をとり、エンジンを切った後も録画を続けます。コムテックは機種ごとに別売で、ZDR065 は HDROP-14、ZDR-880M は CDOP-01P です。ユピテル Q-33R は、直結コードが最初から付いています。
  • 専用バッテリー:ユピテルのマルチバッテリー OP-MB4000II(29,700円)は、走行中に充電しておき、駐車中はそこから電気を送ります。車のバッテリーに負担をかけずに監視できますが、満充電には約3時間の走行が必要です。

直接配線は、ヒューズボックスから電源をとる作業になります。コムテックの取扱説明書は、常時電源の線をつなぐ場所を間違えると駐車監視に切り替わらないと注意しています。自信がなければお店に頼むのが確実です。オートバックスの取り付け工賃は、1カメラが6,050円〜、2カメラが16,500円〜です(駐車監視の配線を含むかは店舗や車種で変わります)。

録画方式|「衝撃を感じてから録る」と瞬間は映らない

録画方式仕組み強み弱み
衝撃クイック録画(コムテック)ふだんは止まっていて、衝撃を感じると起動して録画車のバッテリーをあまり使わない起動してから録るので、衝撃の瞬間は記録できない
常時・衝撃録画エンジンを切った後も録画を続けるぶつけられた瞬間も残る車のバッテリーを多く使う
タイムラプスコマを間引いて長時間録画SDカードを長く使える(ZDR065で約27〜51時間、Q-33Rで約28時間)コマの間の動きは残らない
動体検知(ユピテル)映像の変化から人や車を見つけたときだけ記録近づいてくる車も残るユピテルは「省電力の駐車監視ではない」と明記

当て逃げの相手を映すには、ぶつけられる前後の映像が必要です。バッテリーを節約する「衝撃クイック録画」だけにしていると、相手の車が去っていくところしか映らないことがあります。道の駅で数時間止めるだけなら、常時録画かタイムラプスにしておくと、前後の様子が残ります。

車のバッテリーを守る設定

駐車監視は車のバッテリーから電気を使うので、上がらないように、時間と電圧で止める設定があります。

設定コムテック(ZDR065・ZDR-880M)ユピテル Q-33R違い
監視する時間30分(初期値)〜24時間、常時ON0.5時間(初期値)〜24時間コムテックは電圧が下がるまで続ける設定もある
止める電圧11.7〜12.2V(初期値12.2V)11.6〜12.6V(初期値12.6V)Q-33R の初期値は早めに止まる設定
初期設定の注意―「自動駐車モード切替」がオフ。オンにしないと駐車監視が始まらないQ-33R は設定の変更が必要

コムテックもユピテルも、毎日は乗らない車、1日の走行が1時間以下の車、バッテリーを1年以上使っている車では、バッテリーが上がるおそれがあるとしています。設定した時間は上限で、実際に動く時間はバッテリーの状態で変わります。道の駅めぐりのように長く走った日は充電されていますが、ふだんあまり乗らない車なら、監視時間は短めに設定しておきましょう。エンジンを切って過ごす車中泊の注意は、道の駅で車中泊はできる?にまとめています。

3機種の違いを表で比べる

ルームミラーの後ろに取り付けた小さなドライブレコーダーと、天井に沿わせた配線の写真風のイメージ
フロントガラスに取り付けたドライブレコーダー(AI生成のイメージ)
項目コムテック ZDR065コムテック ZDR-880Mユピテル Q-33R違い
形前後2カメラミラー型・前後2カメラ360度+後方の2カメラQ-33R は横からぶつけられても映りやすい
画質(前)WQHD(370万画素)Full HD(200万画素)最大360万画素(360度)ZDR065 が前方を最も細かく映す
駐車監視に必要なもの別売の HDROP-14別売の CDOP-01P直結コードが付属Q-33R は追加の部品なし
駐車監視の方式衝撃クイック、常時・衝撃、タイムラプス同左タイムラプス、動体検知、衝撃どれも常時に近い録画ができる
付属の microSD32GB64GB64GBZDR065 だけ小さめ
価格(楽天、駐車監視のコード込み)28,800円42,680円37,250円〜ZDR065 が最も安い
保証3年3年3年同じ

価格は2026年10月10日に楽天市場で確認した値です。ZDR065 は HDROP-14 とのセット、28,800円、ZDR-880M は CDOP-01P とのセット、42,680円、Q-33R は本体だけで37,250円からでした。Q-33R は、近づいてきた車や人を検知する別売のマイクロ波センサー OP-MDS1(12,100円)を付けると、駐車監視で使う電気を最大98%減らせるとユピテルは説明しています。

この3機種の前方衝突警告の違いは、前方衝突警告付きドラレコ比較で比べています。

それぞれ、どんな人におすすめ?

こんな人おすすめ理由
前後をきれいに映して、安く駐車監視したいコムテック ZDR065+HDROP-14セットで約2.9万円。前は WQHD
ルームミラーで後ろも確かめたいコムテック ZDR-880M+CDOP-01Pミラー型で、後方の映像をミラーに映せる
横からの当て逃げも映したい。部品を追加したくないユピテル Q-33R360度カメラで、直結コードが付属

以下は楽天と Amazon の広告です。楽天の ZDR065 と ZDR-880M は駐車監視のコードとのセットですが、Amazon のリンクは本体のみで、コードは別に必要です。価格は購入先や時期によって変わるため、付属品とあわせて商品ページで確認してください。

コムテック ZDR065

コムテック ZDR-880M

ユピテル Q-33R

購入前の確認と出典

駐車監視の仕組みと設定は各社の取扱説明書と公式ページで、2026年10月10日に確認しました。取り付けられる車や価格は変わることがあるため、購入する前に最新の情報を確認してください。コムテックもユピテルも、駐車監視によるバッテリー上がりについて責任を負わないとしています。

出典:コムテック ZDR065、コムテック ZDR065 取扱説明書、コムテック ZDR-880M、コムテック ドライブレコーダー用オプション、ユピテル Q-33R、ユピテル Q-33R 取扱説明書、ユピテル OP-MB4000II、ユピテル OP-MDS1、オートバックス「ドライブレコーダー取付」。

出典:コムテック「ZDR065 取扱説明書」