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Homerunpet Drybo PlusとDrybo Proの違い|ペットドライヤーハウスは体の大きさで選ぶ

ペット
リビングに置いた白いペットドライヤーハウスの中で、長毛の猫がくつろいでいるイメージ(AI生成)
AIで生成したイメージ画像で、紹介する製品の写真ではありません。

シャンプーの後のドライヤーを嫌がる犬や猫は少なくありません。ペットドライヤーハウスは、箱の中にペットを入れて扉を閉めるだけで、床から吹き上がる温風で全身を乾かせる家電です。飼い主が手でドライヤーを当て続ける必要がなく、そのあいだにほかの家事もできます。

ドライヤーハウスの断面のイラスト。床の通気口から温かい風が吹き上がり、犬のお腹・足・しっぽを包んで、上の通気口から抜けていく。
床から吹き上がる温風で、手で乾かしにくいお腹や足まわりも乾かせる(イメージ)。

この記事では、ペットドライヤーハウスの定番 Homerunpet(ホームランペット)の Drybo Plus(PD50) と、そのひと回り大きい Drybo Pro(PD60) を、両機種の取扱説明書とメーカーの公表情報で比べます。

2機種の違いを表で比べる

項目Drybo Plus(PD50)Drybo Pro(PD60)
容量50L62L
本体サイズ(幅×奥行×高さ)467×437×436mm467×437×486mm(高さが50mm高い)
本体の重さ8.8kg9.2kg
風速−モーターを更新し、風速が約18%速い(メーカーの Amazon 商品ページ)
消費電力350W350W
モード快速乾燥・快適乾燥・温風・送風・すっきりの5つ同じ
温度設定乾燥モード16〜40℃、温風モード16〜32℃同じ
風量・タイマー風量4段階、タイマー1〜120分同じ
アプリ操作(Wi-Fi)対応対応
保証購入日から1年購入日から1年
楽天での価格約41,400円約45,400〜51,100円

仕様は両機種の取扱説明書(製品仕様・ボタンの説明)で確認しました。価格は2026年10月7日に楽天市場で確認した値で、セールで大きく変わります。

2つの取扱説明書を並べて読むと、違うのは本体の大きさと重さだけで、モード・温度・タイマー・アプリ操作・消費電力はすべて同じでした。選ぶときの軸は、ほぼ「ペットの体の大きさ」の1つに絞れます。

1 容量と内部の高さ|いちばんの違い

幅と奥行が同じ2つのドライヤーハウスのイラスト。右の Pro の方が少しだけ背が高く、左には座った猫、右には足の長い小型犬が入っている。
幅と奥行は同じで、Pro は高さが5cm(約1割)高い(イメージ)。

Pro は Plus と幅・奥行が同じで、高さだけが50mm高く、容量は50Lから62Lに増えています。中で立ったときに頭がつかえないか、体を伸ばして座れるかが、選ぶときのポイントです。

  • Homerunpet の公式サイトは、2機種とも「8kgまでの犬猫対応」としています。Plus の発売時の発表では、内寸は幅347×奥行413×高さ359mmで、体重9.5kgまでの大型の猫1匹、または体重8.0kgまでの小型犬1匹に対応するとしていました。
  • Pro は内部も高さが増えているので、体重は同じ範囲でも、足が長い犬や、座高の高い猫は Pro の方が窮屈になりにくくなります。
  • 体重8kgを超える犬には、2機種とも向きません。Homerunpet は、15kgまで対応の Drybo Air や、20kgまで対応の大型モデルも出しています。

迷ったら、ペットが座ったときの頭のてっぺんまでの高さを測ってみてください。Plus の内部の高さ(約36cm)にゆとりがなければ、Pro を選びます。

ペット別の対応の目安

ペットDrybo Plus(50L)Drybo Pro(62L)目安になる情報
猫(〜6kg程度)○○口コミでは3.7kg・4.5kgの猫がゆったり使えている
大きめの猫(〜9.5kg)○○(より余裕あり)Plus 発売時の発表で「体重9.5kgまでの大型の猫1匹」
小型犬(〜8kg、足が短め)○○口コミではトイ・プードル(3kg)、チワワ、ダックスで使えている
小型犬(〜8kg、足が長め)△(頭上の余裕を確認)○Pro は内部が約5cm高い
短頭種(パグ、フレンチ・ブルドッグなど)△△大きさは合っても、温度に注意して使う(取扱説明書)
8kgを超える犬××同社の Drybo Air(80L・15kgまで)や大型モデル(135L・20kgまで)が対象

○は公式の対応範囲内、△は使えるが条件の確認が必要、×は対応範囲外です。口コミでは、Plus の中で4.5kgの猫1匹なら寝返りを打てる広さで、短時間なら4kgの猫2匹も一緒に入れそう、という声もありました。

Drybo Plus(50L)
8kg
Drybo Pro(62L)
8kg
参考:Drybo Air(80L)
15kg
参考:大型モデル(135L)
20kg
対応体重の上限(Homerunpet 公式の表記、長いほど大きなペットまで入る)

2 乾かす速さ|Pro は風速が上がっている

Homerunpet が Amazon で出している Pro の商品ページでは、モーターを更新して風速が約18%速くなったとしています。取扱説明書の仕様には風速の記載がなく、消費電力は2機種とも350Wで同じです。毛が長い・毛量が多い子で乾燥時間を少しでも短くしたい場合は、Pro にする理由になります。

乾かす時間と電気代の目安

乾燥にかかる時間(口コミの実例)

メーカーは乾燥時間の目安を公表していないため、楽天市場と公式サイトの購入者レビューに書かれていた実例をまとめました。いずれも Drybo Plus での例です。

小型犬・体重6kg
約30分
ミニチュア・ダックスフンド
約30分
ノルウェージャン・フォレスト・キャット
60分以上
長毛の猫(32℃に設定)
60〜75分
長毛の猫(40℃に設定)
約90分
乾かすのにかかった時間(Drybo Plus の購入者の例、シャンプー後、短いほど早い)
  • 短毛・小型の犬なら30分前後、長毛の猫は1時間〜1時間半がひとつの目安です。
  • 6kgの犬の例では、20分乾かして一度出してブラッシングし、さらに10分で仕上げています。途中でブラッシングを挟むと、毛の根元まで乾きやすくなります。
  • 長毛の猫で90分かかった人は「次回はタオルドライをもっとしっかりする」と書いていました。入れる前にタオルで水気をよく取っておくのが、時間を縮めるいちばんの近道です。
  • Pro は風速が約18%速いとされているので、同じ子なら Plus より短くなることが期待できます(実測の比較データはありません)。

電気代は乾燥1回あたり約10円

使い方電気代の目安(メーカー公表)
乾燥モードで1匹を乾かす約10円
温風モードでハウスとして1日使う約54円
送風モードでハウスとして1日使う約8円

消費電力は2機種とも350Wなので、1時間使うと0.35kWhです。電気料金の目安単価(31円/kWh)で計算すると1時間あたり約11円で、メーカーの「乾燥1回約10円」とほぼ合います。月2回シャンプーするなら、電気代は月20〜30円ほどです。

3 置き場所と重さ|差はわずか

床に置く面積(幅467×奥行437mm)は同じで、Pro は高さが5cm高く、重さが0.4kg重いだけです。置き場所の条件はほとんど変わりません。使わないときにペットのハウスとして置いておく使い方も、2機種とも同じようにできます。

購入者の口コミ

楽天市場の Drybo Plus の商品ページに寄せられたレビューから、よく見られる声をまとめました。Pro は高さ以外の作りが同じなので、使い勝手の傾向は共通すると考えられます。

良かったという声

  • お腹や足まわりがよく乾く:床から風が出るので、手で乾かすドライヤーでは乾きにくいお腹・足まわりがしっかり乾いた(ダックス、チワワなどの飼い主)。
  • ドライヤー嫌いの子も入ってくれた:手持ちのドライヤーより音が静かで、初めは怖がっても、2〜3回目には中で伏せて寝るようになったという声が多い。
  • 乾かしている間に自分の時間が取れる:乾燥中に飼い主が自分のお風呂や家事を済ませられ、シャンプーのハードルが下がった。
  • 小型の短毛なら30分ほど:体重6kgの犬で、20分乾かしてブラッシングし、さらに10分で乾いたという例もある。

気になったという声

  • 長毛の猫は時間がかかる:ノルウェージャン・フォレスト・キャットで1時間以上、長毛の猫で40℃・90分かかったという声。タオルでしっかり水気を取ってから入れると短くなる。
  • 途中で風が強くなって驚いた:快適乾燥モードは時間をかけて風量が上がっていく仕様で、途中で驚いて出たがった猫もいた。
  • 中でのブラッシングは難しい:なでなで窓から手を入れてなでることはできるが、スリッカーでとかしながら乾かすのは狭くて難しい。仕上げのブラッシングは外で行う。
  • 慣れるまで時間がかかる子もいる:閉じた空間を嫌がって鳴き続けたり、すぐ出たがったりした例もある。
  • 背中やお尻の乾きはいまひとつという声もある。

比較サイトの mybest の検証でも、Pro は「速乾性が高く乾燥時間が短い」、Plus は「ドライには時間がかかる」と評価されています。毛量が多い子ほど、Pro の風速の差が効いてきます。

買う前・使う前に知っておきたい注意点

猫がドライヤーハウスに慣れていく3コマのイラスト。扉を開けたハウスのにおいをかぎ、次に中のマットでくつろぎ、最後は扉を閉めて眠る猫を飼い主がなでなで窓からなでている。
最初は扉を開けたままハウスとして置き、送風から少しずつ慣らす(イメージ)。

いきなり乾かさず、まず慣らす

取扱説明書は、音に敏感な子や慣れていない子には時間をかけて慣らすよう勧めています。口コミでも、しばらく扉を開けたままリビングに置き、自分から入るようになってから送風モードや温風モードの弱い風を試した、という使い方がうまくいっています。購入後すぐにシャンプーで使わず、数日〜数週間かけて慣らす前提で考えてください。

乾燥中は目を離さない

  • 乾燥機能は、必ず飼い主の目が届くところで使う。
  • パグやフレンチ・ブルドッグなど短頭種の犬・猫は体温調節が苦手なことがあるので、温度に注意する。
  • 高齢のペットや持病のあるペットは、使う前に獣医師に相談する。
  • ペットが入っているときは、本体を動かしたり持ち上げたりしない。

置き場所とお手入れ

  • 固くて平らな床に置く。傾いた場所や柔らかい物の上、ストーブなど熱源の近くには置かない。
  • 床に約47×44cmのスペースが要る。使わないときもペットのハウスとして置いておけるので、リビングの定位置を決めておくと慣れやすい。
  • 本体にアルコールを含む消毒剤や香水を使わない。
  • 抜け毛はダストフィルターにたまるので、こまめに掃除する。
  • 外出するときや長く使わないときは、電源を切ってプラグを抜く。
  • 本体が異常に熱い、中から異音がするといったときは、使うのをやめてサポートに連絡する。

それぞれ、どんな人におすすめ?

こんな人おすすめ理由
猫や、体の小さい小型犬(座ったときの高さに余裕がある)Drybo Plus機能は Pro と同じで、約4,000円安い
足が長い犬、体の大きい猫Drybo Pro内部が5cm高く、容量が62Lある
毛が長い・毛量が多く、乾かす時間を短くしたいDrybo Pro風速が約18%速い
体重8kgを超える犬どちらも向かないより大きい上位モデルを検討する

以下は楽天と Amazon の広告です。価格は購入先や時期によって変わり、セールで大きく下がることがあります。

Homerunpet Drybo Plus(PD50・50L)

Homerunpet Drybo Pro(PD60・62L)

出典

実機でのレビューではなく、メーカーの取扱説明書と公表情報、販売ページのレビューに基づく比較です。2026年10月7日に確認しました。

出典:Homerunpet「Drybo Plus ユーザーガイド(PD50)」、Homerunpet「Drybo Pro ユーザーガイド(PD60)」、Homerunpet「ペットドライヤーハウス 50L/62L」、Homerunpet「Drybo Plus」発売の発表(PR TIMES)、Amazon「Homerunpet Drybo Pro」商品ページ、楽天市場「Drybo Plus」のレビュー(EZLIFE)、mybest「ペット用ドライルームのおすすめ人気ランキング」、Homerunpet「Drybo Air」、Amazon「Homerunpet 大型モデル(135L・20kg)」商品ページ。電気代の単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価(31円/kWh)を使いました。

出典:Homerunpet「Drybo Pro ユーザーガイド(PD60)」