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PETKIT AIRSALON MAX PROとHomerunpet Drybo Proを比較|床が広いか、背が高いかで選ぶペットドライヤーハウス

ペット
リビングに置いた横幅の広いペットドライヤーハウスの中で、猫2匹が並んでくつろいでいるイメージ(AI生成)
AIで生成したイメージ画像で、紹介する製品の写真ではありません。

ペットドライヤーハウスの上位機種で比べられることが多いのが、PETKIT(ペットキット)の AIRSALON MAX PRO と Homerunpet(ホームランペット)の Drybo Pro です。どちらも5万円前後の価格帯で、容量も60L前後とほぼ同じですが、中の形・温度の決め方・操作方法がかなり違います。

この記事では、2機種の取扱説明書とメーカーの公表情報をもとに、数字で違いを比べます。Drybo Plus と Drybo Pro の違いは別の記事で整理しています。

2機種の違いを表で比べる

項目PETKIT AIRSALON MAX PRO(PD10PRO)Homerunpet Drybo Pro(PD60)
容量60L62L
本体サイズ(幅×奥行×高さ)500×473×447mm467×437×486mm
内寸(幅×奥行×高さ)370×470×350mm約347×413×409mm(推定)
本体の重さ約9.7kg9.2kg
対応するペット猫と、生後6か月以上の小型犬8kgまでの犬猫
温度設定36〜40℃(0.1℃単位)乾燥モード16〜40℃、温風モード16〜32℃
運転音(メーカー公表)42dB40〜60dB
消費電力260W350W
操作本体パネル+アプリ(Bluetooth)。最初にアプリでの有効化が必要本体パネル+アプリ(Wi-Fi)
その他の機能マイナスイオン、消毒モード(ペットがいないときに使用)送風・温風でハウスとしても使える
保証1年1年
楽天での価格約51,800円(家電量販店)約45,400〜51,100円

仕様は各社の取扱説明書と公式サイトで確認しました。Drybo Pro の内寸は、Drybo Plus の公表内寸(347×413×359mm)に、メーカーが説明する高さの差(50mm)を足した推定値です。価格は2026年10月7日に楽天市場で確認した値で、セールで大きく変わります。

1 中の形|PETKIT は床が広く、Drybo Pro は背が高い

容量は60Lと62Lでほぼ同じですが、空間の形が違います。PETKIT は横に広く、Drybo Pro は縦に長い箱です。

ほぼ同じ大きさの2つのドライヤーハウスのイラスト。左は少し横に広く猫2匹が並んで座り、右は少し背が高く足の長いトイ・プードルが立っている。
左が PETKIT(床が広い)、右が Drybo Pro(背が高い)のイメージ。容量はほぼ同じ。
PETKIT(37×47cm)
約1,740cm²
Drybo Pro(34.7×41.3cm)
約1,430cm²
中の床の広さ(内寸の幅×奥行、長いほど広い)
Drybo Pro
約41cm
PETKIT
35cm
中の高さ(内寸、長いほど背の高い犬でも立てる。Drybo Pro は推定値)
  • PETKIT は床が約2割広く、メーカーは「2匹同時に入っても余裕な60L」としています。猫を2匹いっしょに乾かしたい家庭や、体を伸ばして横になる子に向きます。
  • Drybo Pro は中が約6cm高く、立ったときの頭上に余裕があります。トイ・プードルのように足が長く、立ったまま乾かされることが多い犬に向きます。
  • PETKIT は対応する体重を数字では示しておらず、「猫と、生後6か月以上の小型犬」としています。Drybo Pro は「8kgまで」です。

ペット別の向き・不向き

ペットPETKIT AIRSALON MAX PRODrybo Pro理由
猫1匹○○どちらも対応
猫2匹をいっしょに○△PETKIT は床が約2割広く、メーカーも2匹同時を案内
足の長い小型犬(トイ・プードルなど)△○Drybo Pro は中が約6cm高い
足の短い小型犬(ダックス、チワワなど)○○高さより床の広さが効く
生後6か月未満の子犬×△PETKIT は生後6か月以上の小型犬が対象。Drybo Pro は月齢の記載なし(慣らしながら使う)
体重8kgを超える犬××どちらも小型犬・猫向け

2 温度の決め方|PETKIT は36〜40℃を細かく、Drybo Pro は幅広く

PETKIT は乾燥温度を36〜40℃の範囲で0.1℃単位に設定し、複数のセンサーで温度を監視します。乾燥に使う温度帯に絞って細かく調整する考え方です。Drybo Pro は乾燥モードで16〜40℃と幅が広く、温風モード(16〜32℃)や送風モードで、冬は暖かい・夏は涼しいハウスとしても使えます。

  • 乾かすことが目的なら、どちらも上限は40℃で同じです。
  • ふだんの寝床としても置いておきたいなら、低い温度や送風を選べる Drybo Pro が使いやすくなります。

3 乾かす時間と電気代

乾燥時間の目安

PETKIT はメーカーが乾燥時間の目安を公表しています。Homerunpet は公表していないため、購入者レビューに書かれていた実例を並べました(Drybo Plus での例)。条件がそろっていないので、機種の優劣ではなく目安として見てください。

機種ペット・条件乾燥時間出典
PETKITアメリカンショートヘア(風量レベル6)約35分メーカー公表
PETKITミニチュア・プードル(風量レベル3)約40分メーカー公表
PETKITサイベリアン 4.5kg(37℃・風量2から)約90〜120分購入者
Drybo(Plus)小型犬 6kg約30分購入者
Drybo(Plus)長毛の猫約60〜90分購入者

短毛の猫や小型犬なら30〜40分、長毛の猫は1時間半前後がどちらにも共通する目安です。長毛の猫は、低い風量から始めて慣らしながら上げていくと時間が延びます。入れる前のタオルドライが、時間を縮めるいちばんの近道です。

電気代は PETKIT の方が少し安い

PETKIT(260W)
約8円
Drybo Pro(350W)
約11円
1時間使ったときの電気代(定格消費電力×31円/kWh、短いほど安い)

消費電力(定格電力)に、電気料金の目安単価31円/kWhをかけて計算しました。差は1時間で約3円なので、月に2〜4回乾かす程度なら電気代で選ぶほどの違いはありません。

4 操作と使い勝手

  • PETKIT は最初にアプリでの有効化が必要:取扱説明書では、PETKIT アプリから有効化しないと使えないとしています。スマートフォンを持っていない人には向きません。アプリでは温度や湿度をリアルタイムで確認でき、乾燥が終わると通知が届きます。
  • PETKIT の消毒モード:中を消毒するモードがありますが、ペットが入っていないときに、付属の保護カバーを付けて使います。終了後は90分待ってからカバーを外すよう説明されています。
  • Drybo Pro は本体パネルだけで完結:アプリ(Wi-Fi)もありますが、モード・温度・風量・タイマーは本体のボタンで操作できます。
  • お手入れ:PETKIT は中のすのこを外して、たまった水滴や毛を掃除できます。Drybo Pro はダストフィルターに抜け毛がたまります。

購入者の口コミ

Yahoo!ショッピングに寄せられた PETKIT のレビューと、海外のペットメディアのレビューから、よく見られる声をまとめました。Drybo の口コミはDrybo Plus と Pro の比較記事にまとめています。

  • 静かで、猫がすぐ慣れた:低い風量なら音も静かで、猫もすぐに慣れたという声。スタートすると目がうっとりしてきた、という猫もいる。
  • 長毛の猫は時間がかかる:生後1歳4か月のサイベリアン(4.5kg)を、タオルドライ後に37℃・風量2から始めて、温度と風量を変えながら合計2時間ほどで乾かした例。
  • 仕上がりはサラサラ:乾いた後に毛をほぐすとサラサラになり、抱えてドライヤーを当てていたころよりストレスが少なそう、という声。
  • 中の広さに余裕がある:成長してもまだ大丈夫そう、という子猫の飼い主の声。
  • 置き場所を取る・タオルドライは必須:海外のレビューでは、本体が大きく専用の置き場所が要ること、入れる前のタオルドライは省けないことが短所に挙げられています。閉じた空間を嫌がる猫には向かないとも。

どちらにも共通する注意点

猫がドライヤーハウスに慣れていく3コマのイラスト。扉を開けたハウスのにおいをかぎ、次に中でくつろぎ、最後は扉を閉めて眠る猫を飼い主が窓からなでている。
どちらの機種も、扉を開けたまま置いて少しずつ慣らすのが基本(イメージ)。
  • 乾燥中は、必ず飼い主の目が届くところで使う。
  • 短頭種や高齢のペット、持病のあるペットは温度に注意し、必要なら獣医師に相談する。
  • いきなりシャンプー後に使わず、扉を開けたまま置いて慣らしてから使う。
  • 床に約50×47cm(PETKIT)または約47×44cm(Drybo Pro)のスペースが要る。

それぞれ、どんな人におすすめ?

こんな人おすすめ理由
猫を2匹いっしょに乾かしたいPETKIT AIRSALON MAX PRO床が約2割広く、メーカーも2匹同時を案内
アプリで温度や湿度を見ながら細かく調整したいPETKIT AIRSALON MAX PRO36〜40℃を0.1℃単位で設定、乾燥完了の通知あり
足の長い小型犬を乾かしたいDrybo Pro中が約6cm高い
スマホなしで使いたい、ふだんの寝床にもしたいDrybo Pro本体だけで操作でき、送風・温風でハウスとしても使える
少しでも安く買いたいDrybo Pro楽天では数千円安いことが多い

以下は楽天と Amazon の広告です。価格は購入先や時期によって変わり、セールで大きく下がることがあります。

PETKIT AIRSALON MAX PRO(PD10PRO・60L)

Homerunpet Drybo Pro(PD60・62L)

出典

実機でのレビューではなく、メーカーの取扱説明書と公表情報、販売ページ・メディアのレビューに基づく比較です。2026年10月7日に確認しました。

出典:PETKIT「ドライヤー ボックス / PD10PRO」、PETKIT「AIRSALON MAX PRO 取扱説明書」、Homerunpet「Drybo Pro ユーザーガイド(PD60)」、Homerunpet「ペットドライヤーハウス 50L/62L」、Homerunpet「Drybo Plus」発売の発表(PR TIMES)、Yahoo!ショッピング「PETKIT AIRSALON Max PRO」のレビュー、Technomeow「We Tried the PetKit AirSalon Max Pro」、楽天市場「Drybo Plus」のレビュー(EZLIFE)。電気代の単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価(31円/kWh)を使いました。

出典:PETKIT「AIRSALON MAX PRO 取扱説明書」