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PETKIT PURA MAX 2とNeakasa M1 Plusを比較|ドーム型とオープン型、どちらが猫に合うか

猫の自動トイレは、大きく2つの形に分かれます。丸い本体の中に入るドーム型と、屋根のないオープン型です。ドーム型の代表が PETKIT(ペットキット)の PURA MAX 2、オープン型の代表が Neakasa(ネアカサ)の M1 Plus です。
どちらも楽天の公式・量販店で約5万円とほぼ同じ価格ですが、向いている猫と暮らし方が違います。この記事では、公式の仕様と、比較サイト mybest が同じ条件で検証したデータをもとに、数字で比べます。PETKIT のカメラ付きモデルとの違いはPETKIT 3機種の比較記事で整理しています。
2機種の違いを表で比べる
| 項目 | PETKIT PURA MAX 2 | Neakasa M1 Plus |
|---|---|---|
| 形 | ドーム型(本体が回転する) | オープン型(屋根なし) |
| 対応体重 | 1.5kg以上(上限は公表なし。mybest の表記は〜10kg) | 最大15kg |
| ゴミ箱の容量 | 7L | 11.23L |
| ゴミを捨てずに済む日数(1匹、メーカー公表) | 最大約15日 | 最大約14日 |
| トイレ内部 | 容量76L | 砂トレイの内寸 43.5×40.0cm |
| 本体サイズ(幅×奥行×高さ) | 62×53.8×55.2cm | 約59×53×64cm |
| 本体の重さ | 約10kg | 10.35kg |
| 運転音(メーカー公表) | 公表なし | 約50dB |
| 安全センサー | 重量センサー+赤外線センサー | 赤外線センサー6組+重量センサー4基 |
| 使える猫砂 | おから・ベントナイト・ミックス | 固まるタイプ(鉱物・おから・ミックス)。固まらない木製やシリカゲルは不可 |
| 保証 | 2年 | 2年(30日間の返金保証あり) |
| 楽天での価格 | 約49,800円(家電量販店) | 約49,800円(公式店) |
仕様は各社の日本公式サイトと海外公式サイトで確認しました。ゴミを捨てずに済む日数はメーカーごとに数え方が違う可能性があるため、目安として見てください。価格は2026年10月7日に楽天市場で確認した値です。
1 形の違い|大きめの猫とドームが苦手な猫はオープン型
いちばん大きな違いは形です。PURA MAX 2 は丸い本体の中に入って用を足し、使ったあとに本体ごと回転して砂をふるいます。M1 Plus は屋根がなく、平らなトレイの上で用を足します。

次のグラフは、対応できる猫の体重の上限です。バーが長いほど大きな猫まで使えます。
- 大きめの猫:メインクーンやラグドールのように体の大きな猫は、頭上に屋根のないオープン型の方が窮屈になりません。M1 Plus の購入者からも「6kg以上の大きな猫でも窮屈感なく使える」という声があります。
- ドームや閉じた空間が苦手な猫:中に入るのを怖がる猫は、外が見えるオープン型の方が慣れやすい傾向があります。
- 砂を勢いよくかく猫:ドーム型は周りを囲まれているので、砂が外に飛びにくい作りです。
2 静かさと回収の確実さ|検証データで比べる
mybest は2機種を同じ方法で検証しています。運転音の実測値と、項目ごとの評価(5点満点)は次のとおりです。グラフはバーが短いほど静かで、差が見えるよて50dBを起点に描いています。
| mybest の評価(5点満点) | PETKIT PURA MAX 2 | Neakasa M1 Plus |
|---|---|---|
| 総合 | 4.75 | 4.79 |
| 手入れの手間の少なさ | 4.85 | 4.35 |
| 排泄物の回収 | 4.87 | 5.00 |
| 静音性 | 4.35 | 5.00 |
- 静かさ:M1 Plus は実測で約7dB静かで、mybest は「就寝中も気にならない」と評価しています。PURA MAX 2 は「掃除機の運転音に近い」とされています。
- 回収:mybest の検証では、M1 Plus は大小とも回収率100%、PURA MAX 2 は小さな排泄物100%・大きな排泄物約93%でした。
- 手入れ:PURA MAX 2 は上から砂を補充でき、砂をまとめて捨てる機能もあるため、手入れの評価が高くなっています。M1 Plus は「ダストボックスが本体に格納されない」点が気になる点に挙げられています。
3 ゴミ箱の容量|M1 Plus は約1.6倍
次のグラフは、ゴミ箱の容量です。バーが長いほどたくさん入ります。
容量は M1 Plus が約1.6倍ありますが、メーカーが示す「ゴミを捨てずに済む日数」は PURA MAX 2 の約15日に対して M1 Plus は約14日と、ほぼ同じです。実際には頭数や砂の種類で大きく変わります。M1 Plus の購入者からは、3匹で週1回ペースでゴミを捨てているという声がある一方、2匹で3日でいっぱいになって止まったという声もありました。多頭飼いなら、どちらの機種でも数日おきにゴミ箱を確認する前提で考えてください。
4 砂の飛び散りとニオイ|オープン型の弱点
- 砂ぼこり:M1 Plus の購入者からは「フローリングに白い粉がうっすら積もった」という声があり、粉の少ない猫砂に替えて改善したという例があります。オープン型は周りが囲まれていないぶん、砂の飛び散りやほこりへの対策が要ります。
- ニオイ:M1 Plus はゴミの投入口を密閉する構造で、ゴミ箱からのニオイ漏れを防いでいます。メーカーから提供を受けて使った飼い主のブログでは「臭いが漏れることはほとんどない」とされる一方、購入者からはオープン型なのでニオイが漏れるという声もありました。
- PURA MAX 2 も付属の消臭剤で、4匹の家庭で「夏でもニオイがほとんど気にならない」という声があります。ただし消臭剤のにおいを嫌がって使わなくなった猫の例もあります。
購入者の口コミ
| 機種 | 良かったという声 | 気になったという声 |
|---|---|---|
| PETKIT PURA MAX 2 | 4〜5匹の多頭飼いでも使ってくれる。ニオイがほとんど気にならない。毎日の砂の掃除がなくなった | 使い始めは元のトイレに戻る猫もいる。砂が飛び散る。回転時の「ガタン」という音。1年半で故障し修理代約2万円の例 |
| Neakasa M1 Plus | 初日から使ってくれた。6kg以上の大きな猫も窮屈そうでない。6匹の多頭飼いで労力がかなり減った。15歳のシニア猫も使えた | 砂ぼこりが多い。すき間に尿が入り込みやすい。網の目が大きく細かい便が残る。2匹で3日でゴミ箱がいっぱいになった。アプリの接続が不安定 |
PURA MAX 2 は楽天市場のレビュー、M1 Plus は Yahoo!ショッピング公式店のレビュー(120件、平均4.48)から、よく見られる声をまとめました。
どちらにも共通する注意点
- 使える猫砂は機種ごとに決まっています。M1 Plus は固まるタイプの砂が前提で、固まらない木製の砂やシリカゲルは使えません。
- いきなり元のトイレを片付けず、しばらく並べて置いて慣らす。
- 生後6か月未満・体重1.5kg未満の子猫には使わない(PETKIT の取扱説明書の注意)。
- Wi-Fi(2.4GHz)につないで、アプリで初期設定をします。
- 専用のゴミ袋や消臭剤などの消耗品代を、毎月の費用として見込んでおく。
それぞれ、どんな人におすすめ?
| こんな人 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 体の大きな猫(6kg以上)、ドームを怖がる猫 | Neakasa M1 Plus | 屋根がなく、15kgまで対応 |
| 寝室の近くに置く、音に敏感な猫 | Neakasa M1 Plus | 実測で約7dB静か |
| 砂の飛び散りやほこりを抑えたい | PETKIT PURA MAX 2 | ドーム型で周りが囲まれている |
| 手入れの手間をなるべく減らしたい | PETKIT PURA MAX 2 | 上から砂を補充でき、手入れの評価が高い |
| 将来カメラ付きにする可能性もある、同じブランドでそろえたい | PETKIT PURA MAX 2 | 上位モデルや給水器などと同じアプリで管理できる |
以下は楽天と Amazon の広告です。価格は購入先や時期によって変わり、セールで大きく下がることがあります。
PETKIT PURA MAX 2(P9902)
Neakasa M1 Plus
出典
実機でのレビューではなく、メーカーの公表情報と、第三者の検証データ、購入者・使用者のレビューに基づく比較です。2026年10月7日に確認しました。
出典:PETKIT「自動猫トイレ フルセット / P9902」、PETKIT「PuraMax 2」(海外公式)、Neakasa「M1 Lite オープン型全自動猫トイレ」(M1 Plus / Lite の仕様)、mybest「猫用自動トイレのおすすめ人気ランキング」、楽天市場「PETKIT PURA MAX2」のレビュー(一本ペット)、Yahoo!ショッピング「Neakasa M1Plus」のレビュー(Neakasa 公式ストア)、ぱんだキャンプ「Neakasa M1 本音レビュー」(メーカー提供品)。
