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ハロウィンの窓におばけを映すなら「明るさ」で選ぶ。反転はどれもできる7万〜10万円の3機種|XGIMI Elfin Flip Plus・Nebula Mars 3 Air・エプソン EF-61

ハロウィンの飾り付けをしたリビングで、仮装した家族が壁に映したかぼちゃ畑の映像を見ている写真風のイメージ(AI生成)
キービジュアルはAIで生成したイメージです。実際の商品ではありません。

ハロウィンのパーティーで、壁に映画を映したり、窓におばけやかぼちゃを映して外から見せたり。1台5万〜10万円クラスの家庭用プロジェクターなら、どちらもできます。

この記事では、XGIMI Elfin Flip Plus、Anker Nebula Mars 3 Air、エプソン EF-61の3機種を公式の仕様で比べます。3機種とも窓に映すための反転表示(リア投写)に対応し、100インチに必要な距離も約2.7mでほぼ同じです。差が出るのは明るさ(400〜700)と、バッテリーがあるかどうかです。

3機種の仕様を比べる

項目XGIMI Elfin Flip PlusNebula Mars 3 Airエプソン EF-61違い
価格(税込)69,800円89,990円104,896円最大約3.5万円
明るさ(各社の表記)500 ISOルーメン400 ANSIルーメン700lm(最大)EF-61がいちばん明るい
100インチの投写距離約2.66m約2.65m約2.67m同じ
バッテリーなし(コンセント)あり(約2.5時間)なし(コンセント)Mars 3 Airだけ
オートフォーカス・自動台形補正ありありあり同じ
Netflixを本体で見るできる(Google TV)できる(Google TV)できる(Google TV)同じ
反転表示(リア投写)できるできるできる同じ
重さ約1.1kg約1.7kg約1.6kgElfin Flip Plusが軽い
スピーカー3W×28W×25W+5WMars 3 Airが大きい

価格はメーカー公式ストアの税込価格で、2026年10月10日に確認した楽天市場の表示価格も3機種とも同じです。EF-61はオープン価格で、エプソンの直販価格(2026年7月1日改定)です。Elfin Flip Plusの100インチの距離は、公式のスローレシオ(1.2:1)から計算しました。Mars 3 Airのバッテリーの時間は、エコモード・Wi-Fi利用時の数字です。

どれも約2.7m離せば100インチになる

プロジェクターを壁から離すほど映像が大きくなり、近づけると小さくなる様子のイラスト(AI生成)
壁から離すほど映像は大きく、近づけるほど小さくなります(AI生成のイメージ)

映る大きさは、プロジェクターと壁の距離で決まります。3機種はスローレシオ(距離÷映像の横幅)が1.2前後でほぼ同じなので、同じ距離なら同じ大きさに映ります。100インチ(幅約2.2m)なら約2.7m、80インチ(幅約1.8m)なら約2.1mです。

部屋の広さで選ぶ機種が変わることはありません。壁から2.7mとれない部屋でも、近づけて80インチや60インチにすれば映せます。

窓に映すには「反転表示」を使う

日が暮れた住宅の窓に白い布が張られ、内側から映したおばけとかぼちゃの映像が外から見えている写真風のイメージ(AI生成)
窓の内側に布を張り、部屋の中から映した映像を外から見るイメージ(AI生成のイメージ)

窓に半透明のスクリーンや薄い白い布を張り、部屋の側から映すと、映像は布を透けて外から見えます。このとき外から見る映像は左右が逆になります。そこで、プロジェクターの設定をリア(背面)に切り替えて、映像を左右反転させます。

  • Elfin Flip Plusは、公式の仕様に「フロント/リア/フロント天吊り/リア天吊り」とあります。
  • Mars 3 Airは、取扱説明書の投影モードに「背面:本製品を投影面の後ろに置きます」とあります。
  • EF-61は、エプソンの取扱説明書(英語版)に、半透明のスクリーンの後ろから映すためのRear(左右反転)の設定があります。

窓に映すなら、80インチ前後で足りることが多いはずです。窓から約2.1m離して置けば、幅約1.8mの窓いっぱいに映ります。

差が出るのは明るさ

いちばん明るいほかの機種
エプソン
EF-61
700lm
XGIMI
Elfin Flip Plus
500 ISO
Anker
Nebula Mars 3 Air
400 ANSI

各社の公式の表記。バーは0を起点にしています。測り方の規格が違うため、差は目安です。

明るさの数字は、XGIMIがISO 21118の規格、AnkerがANSIの規格で示しています。エプソンは国内の仕様では「700lm(最大)」とだけ書き、海外の公式ページではISO 21118で測った値としています。規格が違うので、数字の差がそのまま見え方の差になるとは限りません。それでも、EF-61の700が3機種でいちばん大きいのは同じです。

ハロウィンの当日、東京の日の入りは16時47分です。夕方から始めるパーティーは、子どもがいて部屋の明かりを消しにくく、窓の外もまだ暗くなりきっていません。明かりをつけたまま見る、日が暮れきる前から窓を飾る、という場面ほど、明るい機種との差が出ます。 部屋を真っ暗にできる夜の映画なら、どの機種でも見やすさの差は小さくなります。

映す大きさを小さくすると、同じ光が狭い面に集まって明るく見えます。明るさが足りないと感じたら、窓や壁に近づけて画面を小さくするのも手です。

バッテリーがあるのはMars 3 Airだけ

Mars 3 Airはバッテリーを内蔵し、コンセントのない場所にも置けます。パーティーの途中で、リビングから子ども部屋へ持っていく、といった使い方ができます。

ただし約2.5時間はエコモードで使ったときの数字です。取扱説明書では、エコモードは明るさを下げてバッテリーを節約するモードで、明るさを「自動」にしておくと電源を外したときにエコモードに切り替わります。バッテリーで使うと400 ANSIルーメンより暗くなります。

窓の飾りのように、夕方から夜まで何時間も映し続けるなら、コンセントにつなぐことになります。その使い方なら、バッテリーの有無で差は出ません。

それぞれ、どんな人におすすめ?

以下は楽天と Amazon の広告です。価格・在庫は購入先と時期で異なるため、注文時に各店で確認してください。

明かりをつけたまま見たい、窓の飾りを外からはっきり見せたい

エプソン EF-61は、3機種でいちばん明るい700lmです。子どもがいて部屋を暗くしにくい夕方のパーティーや、日が暮れきる前から窓におばけを映したい家に向きます。価格は3機種でいちばん高い104,896円(直販価格・楽天市場とも)です。色は白(EF-61W)と緑(EF-61G)があり、楽天市場のエプソン公式店ではどちらも選べます。

予算を抑えて、壁に映画を映したい

XGIMI Elfin Flip Plusは69,800円で、3機種でいちばん安く、約1.1kgといちばん軽い機種です。明るさは500 ISOルーメンで、Mars 3 Airの表記より大きい数字です。部屋の明かりを落として映画を見るパーティーなら、これで足ります。

コードなしで、好きな場所に置きたい

Anker Nebula Mars 3 Airは、3機種で1台だけバッテリーを内蔵しています(約2.5時間、エコモード)。映画1本ならコードなしで見られ、スピーカーも8W×2と3機種でいちばん大きい出力です。バッテリーで使うと明るさが下がるので、暗くした部屋で使う前提で選びます。

参照情報

確認日:2026年10月10日。仕様と価格は各メーカーの公式サイト・取扱説明書によります。

出典:エプソン「Lifestudio Pop EF-61/EF-62 仕様」