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ルンバ Max 775 ComboとMax 715 Vacを比較|8万円の差は「水拭き」と「大きなステーション」の分

木の床のリビングでラグの端を掃除する黒いロボット掃除機と、壁際の黒い充電ステーションのイメージ(AI生成)
AIで生成したイメージ画像で、Max 775 Combo・Max 715 Vacの実機写真ではありません。

ルンバの最上位シリーズ「Roomba Max」に、2026年7月、Max 775 ComboとMax 715 Vacが登場しました。2台を比べると、吸引力・ブラシ・障害物回避は共通で、違いは水拭きの有無と、それに伴う充電ステーションの大きさです。楽天での価格差は8万円あります。

  • Max 775 Comboが向く人:フローリングが中心で、水拭きとモップの手入れまでロボットに任せたい。ステーションを置く幅45cmほどの場所がある。
  • Max 715 Vacが向く人:カーペットやラグが多く、水拭きは使わない。ステーションの置き場所が限られている。

アイロボットのニュースリリースと公式オンラインストアの製品仕様に基づく比較です。

Max 775 ComboとMax 715 Vacの違い。共通は吸引力最大4倍(Roomba 105 Combo比)、ゴム製デュアルアクションブラシ2本、LiDARとAIカメラによる障害物回避、ゴミ自動収集最大3か月と活性炭入り紙パック、ルンバ プレミアム特典(3年保証)、本体の高さ約10.5cm。775 Comboだけにあるのは、ローラーモップの水拭き、ステーションでの75℃温水洗浄・50℃温風乾燥・洗剤自動投入、エッジクリーニングブラシ2本。775はステーションが幅42.5cm・8.6kg(715は21.3cm・2.2kg)、本体が5.8kg(715は3.4kg)と大きく重い。
2機種の違い。赤字は775 Comboで不利になる点です。

1 いちばんの違いは水拭き

水拭きまわりMax 775 ComboMax 715 Vac違い
水拭きPowerSpinローラーモップ(毎分200回転)なし775のみ
壁際モップが伸びて壁際まで拭く(PerfectEdge)—775のみ
カーペット検知するとモップを10mm持ち上げ、カバーで保護—775のみ
掃除中のモップ本体で常時洗浄し、スクレーパーで汚れを落とす—775のみ
エッジクリーニングブラシ2本(デュアル)あり(3段階クリーニング)775は2本

Max 775 Comboのローラーモップは、毎分200回転で床に圧力をかけて拭きます。掃除中も本体の中でモップを洗い続けるため、汚れた水を部屋に広げにくい作りです。メーカーはコーヒーの拭き取りで、Roomba 105 Comboの10倍の拭き取り力としています。

Max 715 Vacには水拭きの機能がありません。メーカーも「カーペットやラグが多い住環境」や「水拭きを必要としない方」向けの吸引特化モデルと位置づけています。水拭きは別の方法で済ませている、床の多くがカーペットという家なら、775の水拭きは使う場面がありません。

2 充電ステーションの大きさがまったく違う

充電ステーションを正面から見た図。Max 775 ComboのAutoWashは幅42.5cm・高さ43.2cm・奥行き45.0cm・約8.6kg。Max 715 VacのAutoEmptyは幅21.3cm・高さ29.0cm・奥行き17.2cm・約2.2kgで、775の点線の枠の中に収まる大きさ。
2台とも同じ縮尺です。775のステーションは幅が約2倍、奥行きは約2.6倍あります。
充電ステーションMax 775 Combo(AutoWash)Max 715 Vac(AutoEmpty)違い
大きさ(幅×奥行×高さ)42.5×45.0×43.2cm21.3×17.2×29.0cm775は幅約2倍・奥行き約2.6倍
重さ約8.6kg約2.2kg775が約6.4kg重い
ゴミの自動収集最大3か月分最大3か月分同じ
モップの温水洗浄・温風乾燥75℃で洗浄、50℃で乾燥—775のみ
給水・洗剤の自動投入あり—775のみ
日々のお手入れ給水・廃水タンクのすすぎも必要ダスト容器と紙パックの交換が中心715のほうが少ない

775のステーションは、モップを洗う水のタンクと汚れた水のタンクを積んでいるため、幅42.5cm・奥行き45cmの床が必要です。715のステーションはA4用紙(21.0×29.7cm)を立てたくらいの幅と高さで、家具のすき間にも置きやすい大きさです。

775は水拭きを自動にする代わりに、給水タンクの補充と廃水タンクのすすぎという手入れが加わります。715の手入れは、ダスト容器の拭き取りと、3か月ごとの紙パック交換が中心です。

3 仕様の比較

項目Max 775 ComboMax 715 Vac違い
発売2026年7月17日2026年7月17日同じ
吸引力最大4倍(Roomba 105 Combo比)最大4倍(Roomba 105 Combo比)同じ
メインブラシゴム製デュアルアクションブラシ2本ゴム製デュアルアクションブラシ2本同じ
本体の大きさ(幅×奥行×高さ)36.6×37.3×10.4cm34.5×35.0×10.5cm775が約2cm大きい
本体重量約5.8kg約3.4kg775が約2.4kg重い
マッピング・障害物回避ClearView Pro LiDAR+PrecisionVision AIClearView Pro LiDAR+PrecisionVision AI同じ
充電時間約3時間約3時間同じ
保証ルンバ プレミアム特典で3年ルンバ プレミアム特典で3年同じ

本体の高さはどちらも約10.5cmで、ベッドやソファの下に入れるかは同じ条件です。775は本体が2.4kg重いので、2階へ持ち運んで使う予定があるなら、715のほうが扱いやすくなります。

家具下の低いすき間を重視するなら、本体の高さが7.98cmのロボロック Saros シリーズも候補です。Saros 20とSaros 10Rの比較でまとめています。

775と同じローラーモップを約10万円で選ぶなら、ロボロックのQrevo Curv 2 Flowもあります。回転モップのQrevo Curv 2 Proとの違いはQrevo Curv 2 ProとCurv 2 Flowの比較でまとめています。

4 共通の機能

  • Roomba 105 Comboと比べて最大4倍の吸引力と、カーペットで吸引を上げるカーペットブースト。
  • 毛が絡まりにくいゴム製のデュアルアクションブラシ2本。
  • LiDARとカメラによる3Dマップ作成と、コード・靴・ペットの排せつ物(固形のみ)の回避。
  • 汚れの多い場所を往復して掃除するDirt Detect。
  • 最大3か月分のゴミを、ニオイを抑える活性炭入り紙パックに自動で収集。
  • ルンバ プレミアム特典(メーカー保証3年・専用サポートダイヤル・交換用アクセサリーの同梱)。

ルンバ プレミアム特典は、アイロボット公式オンラインストアと認定販売店で買った場合に付きます。認定販売店には「ビックカメラ楽天」が含まれています。

5 価格差は8万円

公式オンラインストアと楽天市場の表示価格を比べました(2026年10月8日確認。ポイント・クーポンは差し引いていません)。

購入先Max 775 ComboMax 715 Vac差額
アイロボット公式オンラインストア199,800円99,800円100,000円
楽天市場(楽天ビック)179,800円99,800円80,000円
Max 775 Combo
179,800円
Max 715 Vac
99,800円
楽天ビックの価格(2026年10月8日)

2026年10月8日時点で、Amazonでは2機種とも販売されていませんでした。楽天ビックでは775 Comboが公式ストアより2万円安く、差額は8万円です。775 Comboは公式ストアで月額8,980円のレンタルもあり、水拭きが自分の家に合うか試してから決めることもできます。

それぞれ、どんな人におすすめ?

  • Max 775 Combo:フローリング中心で、水拭きとモップの洗浄・乾燥まで自動にしたい。幅45cmほどのステーションの置き場所と、タンクの手入れの手間を受け入れられる。
  • Max 715 Vac:カーペットやラグが多い、または水拭きを使わない。ステーションを小さく置きたい。吸引性能は775と同じで、8万円安いほうがいい。

以下は楽天の広告です。どちらもルンバ プレミアム特典の認定販売店「楽天ビック」の商品ページに移ります。価格は時期で変わるため、注文時に確認してください。

Max 715 Vac(吸引特化)

吸引性能は775と同じで、ステーションが小さいモデル。水拭きを使わない家向け。

Max 775 Combo(水拭き両用)

ローラーモップの水拭きと、温水洗浄・温風乾燥のステーションまで自動化したモデル。

参照情報

仕様・価格の確認日:2026年10月8日。吸引力・拭き取り力・ゴミ収集の期間は、いずれもメーカーの比較・試験条件での値です。

出典:アイロボットジャパン ニュースリリース(2026年7月17日)