IT職の年収ランキング2026|システムコンサルタント・設計者は約889万円、プログラマー(ソフトウェア作成者)は約579万円

ITの仕事は給料が高いと言われますが、職種によって大きな差があります。厚生労働省の賃金構造基本統計調査(令和7年)で、IT関連の3職種の年収を計算して並べました。
IT3職種の年収ランキング

| 順位 | 職種(統計の表記) | 年収(計算値) | 月の給与 | 年間の賞与 | 全職種平均との違い |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | システムコンサルタント・設計者 | 約889.0万円 | 54.2万円 | 238.5万円 | 約344万円高い |
| 2 | その他の情報処理・通信技術者 | 約609.8万円 | 41.6万円 | 110.8万円 | 約64万円高い |
| 3 | ソフトウェア作成者 | 約578.5万円 | 39.1万円 | 109.5万円 | 約33万円高い |
| ― | 全職種の平均(recoca 計算) | 約545.5万円 | 37.1万円 | 101.0万円 | ― |
年収は「きまって支給する現金給与額×12か月+年間賞与その他特別給与額」で計算した目安です。月の給与には残業代なども含まれ、税金や社会保険料を引く前の額です。一般労働者(フルタイム)・男女計・従業員10人以上の企業で、月の給与は2025年6月分、賞与は2024年1〜12月分です。全職種の平均は、同じ表の145職種を働く人の数で重みづけして recoca が計算した値です。
年齢と勤続年数も比べる
| 職種 | 平均年齢 | 勤続年数 | 働く人の数(推計) | 違い |
|---|---|---|---|---|
| システムコンサルタント・設計者 | 38.3歳 | 11.9年 | 約17.4万人 | 若いのに最も高い |
| その他の情報処理・通信技術者 | 42.2歳 | 12.1年 | 約21.5万人 | 3職種で最も年齢が高い |
| ソフトウェア作成者 | 37.1歳 | 9.9年 | 約81.8万人 | 最も若く、人数も最も多い |
| 全職種 | 44.4歳 | 12.7年 | 約2,892万人 | ― |
ITの3職種は、どれも全職種より平均年齢が若いのに、年収は上回っています。特にシステムコンサルタント・設計者は、賞与が年238.5万円と全職種平均の2倍以上で、これが年収の差になっています。プログラマーにあたるソフトウェア作成者と、要件を決めたり設計したりする職種とでは、年300万円以上の差があります。
男女別の年収
| 職種 | 男性 | 女性 | 違い |
|---|---|---|---|
| システムコンサルタント・設計者 | 約932.6万円 | 約769.8万円 | 約163万円 |
| ソフトウェア作成者 | 約598.0万円 | 約507.6万円 | 約90万円 |
男女の差は、月の給与より賞与の差が大きくなっています。システムコンサルタント・設計者の賞与は、男性260.8万円、女性177.6万円です。年齢や勤続年数の違いも影響するので、同じ仕事での差とはかぎりません。
データを読むときの注意
- 統計には「エンジニア」「プログラマー」という職種名はなく、上の3つに分かれています。
- 働く人の数は抽出調査からの推計です。
- 従業員10人以上の企業で働くフルタイムの人が対象で、フリーランスや役員は含まれません。
年収から税金や社会保険料を引いた手取りは、recoca の給与シミュレーターで試算できます。ITの資格に興味がある人はITパスポートと基本情報の合格率もご覧ください。
給与・賞与最適化社会保険料を最適化して手取り額を最大化出典
出典:e-Stat「賃金構造基本統計調査(令和7年)職種(小分類)第1表」、厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」。年収と全職種平均は、この表の数値から recoca が計算したものです。確認日は2026年10月11日です。
出典:e-Stat 賃金構造基本統計調査(令和7年)職種(小分類)第1表
