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ペット向け空気清浄機4機種を比較|Dreame AP10・Blueair P3i・LG PuriCare Pet・SwitchBot

ペット
リビングに、犬が寝るベッド型、猫が上で眠るタワー型、上にサーキュレーターが付いた円筒型、上部が光る細い円筒型の4種類の空気清浄機が並んでいるイラスト
AIで生成したイメージ画像で、紹介する製品の写真ではありません。

ペット向けをうたう空気清浄機は、ベッドと一体になったものから2万円台のコンパクトなものまで、形も価格もさまざまです。この記事では、家電批評(2026年8月号)のペット向け空気清浄機ランキングで上位に入った4機種、Dreame AP10(1位)、Blueair PetAir Pro P3i(2位)、LG PuriCare Pet Gen2(3位)、SwitchBot 空気清浄機(5位)を比べます。

同誌の項目別の点数と、メーカーの公表値、購入者の声をもとに、抜け毛・におい・静かさ・電気代のどれを重視するかで選べるように整理しました。

4機種の違いを表で比べる

項目Dreame AP10Blueair PetAir Pro P3iLG PuriCare Pet Gen2SwitchBot 空気清浄機違い
家電批評の順位1位2位3位5位上位3機種は僅差
価格の目安約39,800円約85,800円約89,000円約24,800円SwitchBotが最安。P3iとLGはその3倍以上
形タワー型(上面に猫が乗れる)横長のベッド型円筒型(上にサーキュレーター)円筒型(上面が天板)ベッド一体型はP3iだけ
適用床面積最大26畳24畳37畳25畳LGがいちばん広い
運転音最小31.9dB29〜58dB26〜53dB20〜52dB最小はSwitchBotがいちばん静か
消費電力定格68W(欧州版の取扱説明書)最大36W定格48W約40W(運転時)P3iがいちばん少ない
本体サイズ(幅×奥行×高さ)37×37×56cm58.5×38×25cm34.7×34.7×61.2cm25×25×49cmSwitchBotがいちばんコンパクト。P3iは低く横長
ペット向けの機能透明の集毛ボックス、爪とぎ、レーザーポインターペットが乗ると風量を下げる、抜け毛トレーペットモード(通常より約30倍集じん)、サーキュレーターペットモード、かじりにくいコード、爪が引っかかりにくい外装遊べるAP10、寝床になるP3i、集じんのLG、いたずら対策のSwitchBot

価格は家電批評が掲載した実勢価格です。2026年10月7日時点では、SwitchBot は楽天市場の公式店で18,200円、LG は楽天市場で約75,000円からと、掲載時より下がっています。LG には後継の Gen3 も出ていますが、この記事では家電批評が検証した Gen2 を扱います。

1 価格

次のグラフは価格です。バーが短いほど安くなります。

SwitchBot 空気清浄機
約24,800円
Dreame AP10
約39,800円
Blueair PetAir Pro P3i
約85,800円
LG PuriCare Pet Gen2
約89,000円
価格の目安(家電批評 2026年8月号の実勢価格、短いほど安い)

2万円台の SwitchBot から9万円近い LG まで、価格は3倍以上の開きがあります。P3i と LG は8万円台で、AP10 はその半額以下です。

2 家電批評の検証結果

次のグラフは、家電批評の13項目の点数を合計したものです。バーが長いほど総合点が高く、差が見えるよう50点を起点に描いています。

Dreame AP10
82.2点
Blueair PetAir Pro P3i
80.9点
LG PuriCare Pet Gen2
78.8点
SwitchBot 空気清浄機
72.4点
家電批評の総合点(13項目の合計、110点満点。長いほど高い。差が見えるよう50点を起点に表示)

上位3機種の差は小さく、項目ごとの得意・不得意で選ぶのが現実的です。点数は記事に掲載された項目別の点数を合計しました。

円筒形の空気清浄機の下部にある360度の吸込口に、床の猫の毛やほこりが四方から吸い寄せられる様子のイラスト
本体の下部に全方位の吸込口があると、床に落ちた毛を集めやすくなります。

次のグラフは、猫の毛と犬の毛を吸い込む力の点数です(猫10点、犬5点の合計15点満点)。バーが長いほど抜け毛をよく吸い込みます。

Dreame AP10
15点(猫10・犬5)
Blueair PetAir Pro P3i
14点(猫9・犬5)
LG PuriCare Pet Gen2
10点(猫6・犬4)
SwitchBot 空気清浄機
10点(猫9・犬1)
抜け毛を吸い込む力(家電批評の猫毛吸引+犬毛吸引、15点満点。長いほど強い)
  • AP10 は、猫の毛を100cm、犬の毛を40cm離れた場所から吸い込みました。抜け毛対策ではいちばんです。
  • P3i は、犬の毛で AP10 とほぼ同じ吸引力でした。
  • SwitchBot は猫の毛を80cm先から吸い込みましたが、犬の毛は吸えませんでした。犬と暮らす家では注意が必要です。
  • LG は、毛の吸引は強力とはいえないものの、近くにあれば吸い込めるという評価でした。

次のグラフは、におい(猫トイレのフン尿)を消す力の点数です。バーが長いほどにおいをよく消します。

Blueair PetAir Pro P3i
3.9点
LG PuriCare Pet Gen2
3.3点
Dreame AP10
3.2点
SwitchBot 空気清浄機
2.4点
においを消す力(家電批評の脱臭力、5点満点。長いほど強い)

P3i は、実際の猫トイレのフン尿を使ったテストで、6製品中もっとも早く(4分で)においを消しました。LG も、P3i とともににおいを「なんとなく感じる」程度まで下げた2機種のひとつです。

次のグラフは、ほこりやにおいを感知するセンサーの反応の点数です。バーが長いほど汚れにすぐ反応し、自動運転を任せやすくなります。

LG PuriCare Pet Gen2
15点
Dreame AP10
11点
Blueair PetAir Pro P3i
9点
SwitchBot 空気清浄機
5点
センサーの反応(家電批評のセンサー感度、15点満点。長いほど敏感)

LG は唯一の満点で、ふだんは静かに回し、汚れたときだけ強くする自動運転が得意です。SwitchBot は反応が鈍めなので、購入者からも「自動だと風量が物足りない」という声がありました。気になるときはペットモードや手動で強めるとよいでしょう。

3 静かさと電気代

次のグラフは、いちばん静かな運転のときの音(メーカー公表値)です。バーが短いほど静かで、差が見えるよう10dBを起点に描いています。

SwitchBot 空気清浄機
20dB
LG PuriCare Pet Gen2
26dB
Blueair PetAir Pro P3i
29dB
Dreame AP10
31.9dB
最小運転音(メーカー公表、短いほど静か。差が見えるよう10dBを起点に表示)

どれも寝室で使える静かさですが、強い運転では50dB以上になります。AP10 はペットモードの音が大きいという声が多く、P3i はペットが乗ると自動で風量を下げる仕組みです。

次のグラフは、いちばん強い運転で1時間使ったときの電気代です。バーが短いほど安くなります。

Blueair PetAir Pro P3i
約1.1円
SwitchBot 空気清浄機
約1.2円
LG PuriCare Pet Gen2
約1.5円
Dreame AP10
約2.1円(推定)
強い運転で1時間使ったときの電気代(短いほど安い)

P3i はメーカー公表の値です。ほかは消費電力(SwitchBot 約40W、LG 48W、AP10 は欧州版の取扱説明書の68W)に、電気料金の目安単価31円/kWhをかけた計算値です。ふだんの自動運転では、どれもこれより少なくなります。家電批評の実測でも、消費電力の点数は P3i がもっとも高く、LG と SwitchBot は低めでした。

フィルター代の目安

機種交換するもの費用の目安
Dreame AP105層の複合フィルター(交換時期は本体とアプリが通知)Amazonで約15,600円
Blueair PetAir Pro P3i7層フィルター(約9〜12か月ごと)13,200円
LG PuriCare Pet Gen2プレフィルターは水洗い、脱臭フィルターは光で性能が戻る光触媒式交換用フィルターの価格は確認できず
SwitchBot 空気清浄機HEPAと脱臭フィルター(6〜12か月ごとの交換を推奨)3層セット3,980円、2層セット2,680円

本体が安い SwitchBot は、フィルター代も安く抑えられます。P3i と AP10 は、本体価格とは別に年1万円以上のフィルター代を見込んでおきましょう。

購入者・使用者の声

機種良かったという声気になったという声
Dreame AP10子どものくしゃみが減った。透明のボックスで毛が取れているのが見える。うさぎにも使えたペットモードはかなりうるさい。思ったより大きく存在感がある
Blueair PetAir Pro P3iペットが乗ると最小風量になるので猫が嫌がらない。近づいても本当に静か価格が高い。購入者のレビューがまだ少ない
LG PuriCare Pet Gen2(家電批評の評価)センサーがすぐ反応し、においもよく消える(家電批評の評価)消費電力が大きく電気代が高め。毛の吸引は強くない
SwitchBot 空気清浄機猫が上に乗る。フィルターに猫の毛がしっかり付いている。獣臭がなくなった。静か強い運転の音は大きめ。ライトの操作にアプリが必要。自動だと風量が物足りない。天板は大きな猫には小さい

AP10 は Amazon のレビュー(32件、平均4.4)、P3i は楽天市場の公式店のレビューとメディアの体験記事、SwitchBot は楽天市場の公式店のレビュー(405件、平均4.57)からまとめました。LG Gen2 は購入者のレビューがまだ少ないため、家電批評の評価を載せています。

どれにも共通する注意点

  • 空気清浄機でペットのにおいをすべて消せるわけではありません。トイレ掃除や換気と組み合わせましょう。
  • 床に落ちた毛を吸い込めるのは、本体の近くだけです。毛が多い時期は掃除機と併用しましょう。
  • プレフィルターに毛がたまると性能が落ちます。抜け毛の多い家ほど、こまめに掃除しましょう。
  • ペットが上に乗れる機種でも、乗るかどうかは相性があります。

それぞれ、どんな人におすすめ?

こんな人おすすめ理由
抜け毛対策を最優先したいDreame AP10猫の毛も犬の毛も最高点。約4万円
トイレのにおいを早く消したいBlueair PetAir Pro P3i脱臭テストで最速。ベッドとしても使える
自動運転に任せたい、広い部屋で使いたいLG PuriCare Pet Gen2センサー感度が満点、適用37畳
予算を抑えたい、猫と暮らしているSwitchBot 空気清浄機2万円前後でフィルター代も安い。猫の毛はよく吸う

加湿もしたい場合は、シャープやダイキンの加湿空気清浄機をペット目線で比べたシャープ KI-WX75とダイキン MCK707Aの比較も参考にしてください。ベッド一体型の2機種はBlueair PetAir Pro P3iとDreame AP10の比較で詳しく比べています。

以下は楽天と Amazon の広告です。価格は購入先や時期によって変わります。

Dreame AP10

Blueair PetAir Pro P3i

LG PuriCare Pet Gen2

SwitchBot 空気清浄機

出典

実機でのレビューではなく、雑誌の検証結果、メーカーの公表情報、購入者の声に基づく比較です。2026年10月7日に確認しました。

出典:家電批評 2026年8月号「ペット向け空気清浄機ランキング」(PR TIMES)、LG「PuriCare Pet Gen2 AS657DBY0」、家電 Watch「LG PuriCare Pet Gen2」、ケータイ Watch「SwitchBot 空気清浄機」、楽天市場「SwitchBot 空気清浄機」のレビュー、ブルーエア公式 楽天市場店「PetAir Pro P3i Sand」、Amazon「dreame 空気清浄機 ペット用 AP10」、Dreame AP10 取扱説明書(欧州版)。電気代の単価は、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価(31円/kWh)を使いました。

出典:家電批評 2026年8月号「ペット向け空気清浄機ランキング」(PR TIMES)