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SwitchBotのスマートロックはLiteで足りる? 8,980円〜2万円台の4機種、差が出るのは「電池」と「開く速さ」

玄関ドアの内側のサムターンに、黒い後付けスマートロックが付いている写真風のイメージ

キービジュアルはAIで生成したイメージです。実際の商品ではありません。

鍵を探さずに玄関を開けたい、閉め忘れが心配。そんなときに候補に上がるのが、今ある鍵のつまみ(サムターン)に貼り付けるだけのSwitchBotのスマートロックです。工事は不要で、賃貸でも使えます。

ところが公式サイトを見ると、ロックLite・ロック・ロックPro・ロックUltraと4機種あり、価格は8,980円から22,980円まで開きがあります。「一番安いLiteで足りるのか」を軸に、価格差で何が増えるのかを公式の仕様で整理しました。

先に結論

  • スマホで開け閉めできて、閉め忘れが防げればいい: ロックLiteで足ります。
  • 電池交換の手間を減らしたい、つまみの形が特殊: ロックPro。
  • 家族みんなで毎日使う、玄関で待たされたくない: ロックUltra。電池切れの締め出し対策もいちばん厚い。
  • どれを選んでも: 外から鍵を開けるには、指紋認証パッドなどの「解錠パッド」が別に必要です。

4機種の違い

項目ロックLiteロックロックProロックUltra違い
価格(税込)8,980円11,980円17,980円22,980円Liteが最安、UltraはLiteの約2.6倍
重さ(電池込み)約253g約253g約450g約377gProがいちばん重い
電源CR123A電池×2CR123A電池×2単3電池×4(充電式は別売)充電式4200mAh+予備のCR123AUltraだけ最初から充電式
電池の持ち約半年最大180日約9か月(充電式で約12か月)約1年Ultraが約2倍長い
電池切れ間際の緊急解錠あり(微電流解錠)―ありあり(予備電池と合わせて三重)Ultraがいちばん手厚い
つまみへの合わせ方アダプター3サイズアダプター3サイズ無段階でつかむ(0〜23mm)はめ込むだけで自動調整Pro・Ultraは合わせやすい
その他――ワンタッチで開閉するクイックキー静音モード、着せ替えシール、Pro比78.6%速い解錠Ultraが多機能

ロックの「電池切れ間際の緊急解錠」は、公式の比較表に記載がありません。どの機種も両面テープで取り付ける工事不要の後付け型で、取り付けたあとも物理鍵はそのまま使えます。外出先からの操作や「アレクサ、鍵を開けて」のような音声操作には、別売のハブが必要です。

サムターンの大きさを測り、アダプターをはめ、本体を両面テープで貼る3つの手順のイラスト
つまみの大きさを確かめ、アダプターをはめて、本体を両面テープで貼る(AI生成のイメージ)

Liteで足りる人、足りない人

ロックLiteは、スマホでの開け閉め、オートロック、開閉の履歴や通知など、基本的な機能はそろっています。電池切れ間際でも開けられる「微電流解錠」も付いていて、価格の割に締め出し対策もあります。

一方で、公式サイトの購入者レビューには、上位機種から買い替えた人の次のような声もありました。

自動施錠が開錠後の時間指定しかできない。

元のロックは扉が閉まったら何秒後等の細かい指定ができたのに。

出典:SwitchBot公式サイト「SwitchBot ロックLite」のカスタマーレビュー(2026年10月9日確認)

オートロックの細かさや、モーターの力強さを気にする人は、ロック以上を選ぶと安心です。逆に「閉め忘れをなくしたい」「スマホで開けたい」が目的なら、同じレビュー欄には「これで十分」という声も複数ありました。

ここからの商品カードは楽天市場の広告です。楽天のSwitchBot公式店は時期によってセール価格になり、公式サイトの価格と違うことがあります。ロックLiteは、指紋認証パッドとのセットで買うのが定番です。

ProとUltraの差は約5,000円

ロックProは単3電池4本で約9か月動き、別売の充電式バッテリー(3,480円)に替えると約12か月になります。つまみを無段階でつかむ構造で、市販の約99%のサムターンに対応するとしています。

ロックUltraは、最初から充電式で約1年持ち、予備のCR123A電池と微電流解錠を合わせた三重の給電で締め出しを防ぎます。Proより解錠が78.6%速く、夜は作動音20dB以下の静音モードに切り替わります。Proに充電式バッテリーを足すと21,460円で、Ultraとの差は約1,500円まで縮まります。これから買うなら、Ultraを選ぶほうが満足度は高いでしょう。

マンションのエントランスのオートロックも鍵なしで通りたい人には、ロックPro・指紋認証パッド・ハブ2に、インターホンのボタンを押す指ロボット「ボット」を組み合わせたセットもあります。

外から開けるには解錠パッドが必要

スマートロックは室内側に付けるので、外から鍵を開ける手段が別にいります。スマホでも開けられますが、毎日のことなら玄関の外に貼る解錠パッドがあると便利です。

解錠パッド価格(税込)開け方向く人
キーパッド4,980円暗証番号、NFCカード費用を抑えたい
指紋認証パッド10,980円指紋、暗証番号、NFCカード、Suica・PASMO家族の人数が多い
顔認証パッド16,980円3D顔認証、指紋、暗証番号、交通系IC荷物で手がふさがりやすい
顔認証パッドPro19,980円上記+手のひら静脈手袋や子どもの手でも開けたい

指紋認証パッドにはSuicaタッチ非対応の版(8,784円)もあります。顔認証パッドは1回の充電で約1年使えるとされていますが、公式サイトのレビューには「充電が1か月持たない」という声もあり、玄関の向きや使う回数で差が出るようです。

左は玄関横の壁に貼った指紋認証パッド、右は顔認証パッドの写真風のイメージ
左が指紋認証、右が顔認証のパッド。玄関の外に貼って使う(AI生成のイメージ)

ロックと解錠パッドはセットで買うと安くなります。主なセットの価格は次のとおりです。顔認証を含むセットは色を分けています。

顔認証パッドのセット指紋認証パッドのセット
Lite+指紋
14,980円ロック+指紋
18,980円Pro+指紋
22,980円Ultra+指紋
28,980円Ultra+顔認証
36,980円Ultra+顔認証Pro
39,980円

公式サイトのセット価格(税込、2026年10月9日確認)

Ultraと指紋認証パッドのセットは28,980円で、別々に買う(33,960円)より4,980円安くなります。外出先から開け閉めしたい人向けに、ハブ2やハブ3を組み合わせたセットもあります。

買う前に確かめたいこと

  • 玄関のつまみの形と、まわりにロックを貼れる平らな面があるかを確かめます。公式は約99.9%の鍵に対応するとしていますが、特殊なつまみは3Dプリンターでアタッチメントを作るサービスがあります。
  • ロックLiteは屋内専用です。ドアの内側に貼ります。
  • スマホの電池切れに備えて、外出時は物理鍵も持ち歩くよう公式が案内しています。
  • 防犯設備の購入費用を補助する自治体もあります。お住まいの自治体の制度を確認してください。

公式サイトでは、セットの組み合わせを選んで買えます。

外出先から鍵を操作したい人は、SwitchBotのハブの選び方もあわせて読んでみてください。玄関まわりの見守りにはSwitchBotの見守りカメラの選び方をまとめています。

参照情報

確認日:2026年10月9日(日本時間)。価格は公式サイトの税込価格です。電池の持ちは公式の目安(解錠・施錠を1日に各10回ずつ行った場合など)で、使い方で変わります。

出典:SwitchBot公式サイト「SwitchBot ロック Pro」